BLUE CORNER

よくある質問

  • Q

    海洋散骨とはどのようなものですか?

    A

    遺骨を粉末にした「遺灰」を海に流す供養の1つです。日本人の生活慣習の多様化に伴い、近年、注目やご利用が高まっています。ただ、日本には古来から人が亡くなった時に遺骨を海や山など自然に還すという考え方があり、散骨の風習自体は存在していたともされます。

  • Q

    海洋散骨に関する法律はありますか?

    A

    海に限らず「散骨」に関する法律はなく、葬祭の1つとして節度をもって行う限りは規制されません。ただし、遺骨をそのまま散布等すると、遺骨遺棄罪(刑法190条)に問われる恐れがあるため、粉末にして散骨する必要があります。また、漁場を避けるなど周囲への配慮やマナーも大切です。

  • Q

    海洋散骨はいつ行うべきですか?

    A

    明確な決まりはありません。実際、葬儀後すぐという方から、四十九日を終えてから、さらには年回忌の節目にという方まで様々です。生前の故人の意向やご遺族の考えに沿ってお決めください。

  • Q

    宗教上の制約はありますか?

    A

    あらゆる宗教・宗派の方、また無宗教の方にご利用いただけます。特定の宗教の儀礼等がある場合はご相談ください。

  • Q

    申し込みから散骨までの流れを教えてください。

    A

    当社の海洋散骨プランご利用の流れはこちらでご確認ください。

  • Q

    当日はどのような服装で参加すればよいですか?

    A

    出航場所にはレジャー目的など他の船に乗られるお客様もいらっしゃいますので、喪服や黒系の装いはできるだけ避け、平服でお越しください。

  • Q

    散骨する海洋エリアはどこですか?所要時間はどの程度でしょうか?

    A

    当社が提供する海洋散骨は東京湾(東京都、神奈川県)エリアとなります。所要時間を含めた詳細は、こちら≫にてご確認ください。

  • Q

    遺灰以外には何を海に撒くことができますか?

    A

    お花(供花)のほか、故人が生前好まれたお酒(中味のみ)や食べ物、思い出の品などを流されるのが一般的です。ただ、思い出の品はプラスチックや貴金属製品といった環境に悪影響を及ぼすものはお控えください。供花は当社にてご用意することができますし、お客様が持参いただいても構いません。

  • Q

    キャンセルや延期などはできますか?

    A

    もちろん可能です。ただし、そのお申し出時期により所定の費用が発生する場合がございます。詳しくは当社までお気軽にお問い合わせください。

  • Q

    天候不良など当事者が関与できない事由により出航中止となった場合はどうなりますか?

    A

    基本的には延期とさせていただき、これに伴う費用は発生しません。お客様の都合により延期することに支障がある場合は、できるだけご希望に沿いたいと考えておりますのでご相談ください。

お客様の声

書斎の窓から東京湾を望み、想いを馳せる

50代 会社員 男性
50代 会社員 男性

なんとなく大変な手続きが必要なのかな、と思っていた海洋散骨ですが、意外にも大きな規制はないとのことで、スムーズに無事終えることができました。色々アドバイスいただいたスタッフの皆さんに感謝です。お墓はないのでお参りできないけれど、今は亡き父の書斎の窓から東京湾を望み、あそこのどこかに居るのかな、と想いを馳せる毎日です。子供たちには私も同じように東京湾に散骨して欲しいと頼んでいます。

生前予約しました

50代 会社経営 女性
50代 会社経営 女性

いずれ人は死にます。生きている間に死んだ後のことを考えました。我が家にはお墓もないし、残された家族に迷惑もかけたくない(特に経済的に……)と色々思案した結果、海洋散骨を生前予約しました。これまで考えたこともなかった選択ですが、スタッフの方の説明に納得しました。正直言うと費用的に大きな負担にならないことも大きかったのですが(笑) まだ先のことだと思いますが、これでちょっぴり安心です。

父の望みを6年越しで叶えてあげられました

60代 主婦 女性
60代 主婦 女性

海釣りをこよなく愛していた父。「死んだら海に散骨してくれ」というのが生前の口癖でしたが、実際に亡くなったらあたふたしてしまい普通にお葬式をしてお墓に納骨しました。あれから6年、ずっとひっかかっていましたが、スタッフの方に手続きなどについて親切丁寧な相談に乗っていただき、ようやく父の望みを叶えてあげることができました。

祖父のもとへと還って行った母

70代 会社役員 男性
50代 会社員 男性

先日、大往生で逝った母は大の父親っ子だったそうで、洋上で戦死した祖父のことをよく私に話してくれました。私は祖父に会ったことはありませんが、母の話しっぷりからどれほど愛されていたかを感じ、父もそれに倣うように私を愛してくれました。両親夫婦は仲良くお墓に眠っていますが、少しだけおじいちゃんにも会いたいよね?と思い、母の遺骨の一部を遺灰にして祖父が眠る海洋へと送ってあげました。今頃はきっと再会して甘えているんじゃないかな。